リンクの「at+link 専用サーバサービス」は、マシン、回線、オプションを自由に組み合わせて希望通りの構成で利用できるレンタルサーバーサービスだ。複数台構成にも柔軟に対応し、サーバー台数は無制限、アプリケーションも自由にインストールできるので、ユーザーの希望通りのプランで運用できる。24時間365日のサポートで、コンテンツプロバイダからの評価が高い。
文:柏木恵子
コンテンツプロバイダに選ばれているわけ
1996年にサービスをスタートしたリンクの「at+link 専用サーバサービス」は、稼働台数が9,000台を超える実績あるサービスといえる。サーバーのラインアップが豊富で、回線も共用と1Mbps刻みの帯域保証を選択でき、さまざまなオプションを組み合わせて自由自在に構築できるのが特徴だ。複数台構成がパッケージ化されているわけではないので、サービス内容が分かりにくいようにも思えるが、顧客の要望に応じて柔軟に対応することが強みのサービスである。たとえば、動画配信ではサーバー台数の割に広帯域の回線が必要だが、携帯コンテンツならば回線はさほどでなくサーバーの台数が必要になるなど、用途によってニーズはさまざまだが、同サービスではどのようなニーズにも対応可能だ。導入前から顧客ごとに営業担当が個別に対応しユーザのニーズに合わせて構築していくため、サービス開始までにある程度時間はかかるが、ユーザーにとって過不足がないサービス内容を決めることができる。
元来「at+link 専用サーバサービス」はサポートの手厚さに定評のあるサービスである。専門スタッフが24時間365日サーバートラブルに即時対応するというのは、今となってはさほど珍しくないが、at+link提供マシンであれば、ハードウェアの故障によるパーツ交換はすべて無償である。また、標準サポートの内容として、「OS無償」「root権限提供」「死活監視」「障害時OSクリーンインストール」「セキュリティ情報通知」「TCP Wrapperによるアクセス制限」がある。「ドメイン取得無償」「オリジナル管理ツール」「複数台構成」も、希望すれば提供される。有償のオプションサービスも、ファイアウォールやVPN接続、バックアップやサーバー監視など多様だ。複数台構成で利用する場合、クラスタリングや負荷分散のオプションもある。
このように、「at+link 専用サーバサービス」は、インフラ部分の運用管理はホスティング事業者に任せて、自社では本来のビジネスに注力したいというユーザーにとって便利なサービス内容となっている。利用者にはコンテンツプロバイダが多いというのも、こうしたサービス内容を背景としているためだろう。特に多いのが携帯コンテンツのプロバイダだが、この分野は企業規模が小さいことが多く、人的リソースも潤沢ではない。しかも、提供するのは通信事業者側で課金する公式コンテンツのケースが多く、長時間のサービス停止が許されない環境下で運用している。このため、システムを止めないための運用サービスが充実していることが、価格の安さよりも重要となる。障害発生時にもat+link側でroot権限を持っているため、迅速に対応が行えるだけでなく、障害発生原因の一次切り分け、復旧作業・リブートまで任せることができる。そして何より、顔の見える担当者が、自社のシステムを常時サポートしてくれるという安心感が、「at+link 専用サーバサービス」の特徴といえるだろう。




